高インフレ環境における米利下げ開始で堅調地合が続きやすい。10月28〜29日 の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の追加利下げが予想されてい る。10月1日から始まった政府機関の閉鎖が解消される見通しが立たないこと、米地 銀の信用不安の浮上もポジティブ。米中通商環境の改善期待が浮上していることはネガ ティブだが、押し目買い優勢の地合が維持されよう。過熱感から容易に上下双方に 100ドル単位で動く高ボラティリティ環境になるが、4000ドル台でも需要が衰え る兆候は乏しい。特に金上場投資信託(ETF)市場にも資金流入が続いている間は、 買い安心感が強まる。下値は4000ドル付近まで見ておく必要があるが、上値切り上 げを打診する展開が続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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