石油午前=総じて上昇、供給過剰懸念を背景とした売りが落ち着く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は総じて上昇。供給過剰懸念を背景とした海外原油の下げが落ち着いた
ことや、ガザ停戦合意がぐらついていることが買い手がかり。円相場が1ドル=151
円ちょうど付近で円安・ドル高で推移していることも支援要因。ただ、時間外取引でニ
ューヨーク原油は売り優勢。
 日中取引開始後、原油の2026年3月限は5万7450円まで上昇。夜間取引の高
値を一時上回ったが、買いは続かず。
 午前10時51分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
730〜980円高。
 午前10時51分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が404枚。
【イスラエル軍の兵士2名が死亡】
 イスラエル軍の発表によると、現地時間の19日朝、パレスチナ自治区ガザ南部ラフ
ァの「イエローライン」付近で活動中の部隊に対する攻撃があり、ヤニブ・クラ少佐
と、イタイ・ヤヴェッツ軍曹が死亡した。その他、3名の兵士も負傷した。イスラエル
軍はイスラム組織ハマスの攻撃であるとし、空爆で報復している。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.35ドル安の56.80ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは56.76〜57.43ドル。
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