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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/11 1,020.00 1,033.75 1,019.75 1,031.75 +12.25
2026/01 1,037.25 1,051.50 1,037.00 1,050.00 +13.25
2026/03 1,052.25 1,065.00 1,051.00 1,064.00 +13.25
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 287,896 310,173 958,377 (- 14,671)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高
大 豆:147万4354トン(前週改定値:101万7172トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告
米政府機関一部閉鎖のため未発表
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月26日−10月30日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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大豆は期近から続伸。終値の前営業日比は9.25〜13.25セント高。中心限月
の11月限は12.25セント高の1031.75セント。
米トランプ大統領が中国の習近平国家主席と10月末に韓国で開催されるアジア太平
洋経済協力会議(APEC)首脳会議時に首脳会談を行うと同時に来年の訪中の可能性
を示唆したことで、米中貿易摩擦激化に対する懸念が後退すると同時に、米国の対中大
豆輸出増加期待が高まり、買い優勢となった。
11月限は1020セントで取引を開始した後は1020セント台後半に浮上。米国
の時間帯半ばまで概ね1026〜1029セントの限られたレンジ内で高下していた
が、終盤に地合いを引き締めて1033.75セントまで浮上。高値では転売が見られ
たが1031セントに近づくと買い戻され、1030セント台を保ったまま高値圏で引
けを迎えた。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
コーンベルトは20日は一部で散発的な降雨が発生したが、今後は26日まで少雨傾
向が続き、これに伴い収穫が進行する見通し。26日までの気温は平年を上回るが、最
高で17℃前後が見込まれる。また、最低気温は20日に4℃まで低下した後は10℃
前後まで上昇するものの、週末にかけて低下し27日には氷点下まで低下する見通しと
なっている。なお、26日には軽い降雪も予想される。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。今後は21日
まで降雨となるが、22〜26日までは概ね降雨は発生しないだろう。この間の気温は
平年並〜平年を上回る見込み。
これまでのところ、概ね生育に適した天気が広がっているが、土壌水分改善のための
慈雨が望ましい。
大豆製品は、大豆油、大豆粕は共に大豆の堅調が手掛かりとなって買い優勢となっ
た。大豆油は原油の軟調が重石となったため、上げ幅は限られた。
大豆粕12月限は前日比4.00ドル高の285ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは20日は降雨発生。
・米中西部では今週は少雨傾向が続き収穫進行が見込まれるが、週明けは氷点下に。
・米プレーンズでは21日まで慈雨となったが、その後は26日まで少雨傾向が続く。
MINKABU PRESS
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