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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/12 422.50 424.00 419.50 423.25 + 0.75
2026/03 436.50 438.25 434.25 437.00 + 0.50
2026/05 444.75 446.50 443.25 445.25 + 0.25
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 279,978 308,136 1,645,725 (- 7,387)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月16日までの週)
コーン:131万7724トン(前週改定値:121万0036トン)
小麦: 48万0614トン(前週改定値: 44万7531トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告
米政府機関一部閉鎖のため未発表
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月26日−10月30日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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コーンは総じて小幅続伸。終値の前営業日比は変わらず〜0.75セント高。中心限
月の12月限は0.75セント高の423.25セント。
大豆の期近限月が2ケタの上げ幅を記録する堅調となったことに追随し、買い優勢と
なった。ただ、米国の対中コーン輸出量は限られているうえ、米産地での収穫進行とこ
れに伴う供給増加観測が重石となり上げ幅は限られた。
12月限は422.50セントで取引を開始すると直後に424セントの高値を記録
した。ただ、この日は大豆高が買いを支援する一方、米産地の収穫進行とこれに伴う供
給増が重石となって419.50〜424セントの限られたレンジ内での往来にとどま
り、欧州の時間帯、引け間際にも高値に顔合わせする場面が見られ、この日の高値圏で
取引を終えた。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
20日は一部で散発的な降雨が発生したが、今後は26日まで少雨傾向が続き、これ
に伴い収穫が進行する見通し。26日までの気温は平年を上回るが、最高で17℃前後
が見込まれる。また、最低気温は20日に4℃まで低下した後は10℃前後まで上昇す
るものの、週末にかけて低下し27日には氷点下まで低下する見通しとなっている。な
お、26日には軽い降雪も予想される。
シカゴ小麦は小幅続伸。米産地で降雨が発生し生育環境は改善しながらも、今後の数
日間は降雨がないと予想されるうえ、大豆が大幅高となったことが買い支援要因となっ
た。また、今月14日に一代の安値を更新した後で、その修正のための買戻しが見られ
たことも買い優勢の一因となった。
中心限月の12月限は前日比1.00セント高の504.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。今後は21日
まで降雨となるが、22〜26日までは概ね降雨は発生しないだろう。この間の気温は
平年並〜平年を上回る見込み。
これまでのところ、概ね生育に適した天気が広がっているが、土壌水分改善のための
慈雨が望ましい。
今日の材料
・コーンベルトでは20日は降雨発生。
・米中西部では今週は少雨傾向が続き収穫進行が見込まれるが、週明けは氷点下に。
・米プレーンズでは21日まで慈雨となったが、その後は26日まで少雨傾向が続く。
MINKABU PRESS
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