21日の金相場は前日比250.30ドル安となり、過去最大の下げ幅を記録した。 これまで100ドル超の下げでも6営業日しかなかったが、初の200ドル超の下げに なる。一方、下落率は5.7%安であり、これ以上の下落率は2000年代に入ってか らでも5回経験している。金価格の値位置が切り上がっていることで下げ幅は大きくな るが、下落率ベースだと2000年代以降で6番目の大きさに留まる。 何か大きな材料が浮上している訳ではないが、月内には米中通商環境、米政府機関閉 鎖といったこれまで金相場を押し上げてきたテーマが修正を迫られる可能性がある。ま た、来週は追加利下げが確実視されているが、12月の追加利下げ見通しを支持するよ うな動きがみられるのかは不透明感が強い。短期筋のふるい落としを促す可能性が残さ れている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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