日中取引開始後、原油の2026年3月限は堅調。ただ、夜間取引のレンジ内を維持 している。 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫は4億2284万 4000バレルまで減少した。年初から5月にかけて増加基調を辿った後、減少に転じ て年初来の低水準で推移している。石油製品も含めた石油在庫は増加が一巡し、推移と しては頭打ち。最近の市場参加者は海上在庫の増加を話題としており、供給過剰が現実 となりつつあると認識されているが、EIA週報で特に原油在庫の増加が限られてい る。石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産は統計上で確認できない。 国際エネルギー機関(IEA)はコロナ禍の当時のような供給過剰を指摘しているも のの、EIA週報で2020年のコロナショックを意識させる石油在庫の推移は見られ ない。ただ、IEAの見通しを前提とするならば、足元の戻り歩調は長続きしないだろ う。 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比1.71ドル高の60.21ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは59.64ドルから60.24ドル。 原油3月限の予想レンジは5万9500円から6万0500円、ガソリン先限は7万 9500円から8万0500円、灯油先限は8万4500円から8万5500円。 MINKABU PRESS
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