金相場は21日に過去最大の下落幅を記録したが、22日は売買が交錯する展開にな った。押し目買いも入ったが、持高調整を更に進めるニーズも強く、自立反発を本格化 させることは見送られている。24日に消費者物価指数の発表を控えている影響もある が、やはり米中首脳会談がイベントリスクとして注目されている。9月以降の金相場の 上昇の一部は、米中関係の悪化を手掛かりとしたものであり、首脳会談が決裂せずに一 定の歩み寄りが見られた際には、金相場にもう一段階の調整売りが膨らむ可能性があ る。現状では、金上場投資信託(ETF)のパニック売りなどは見られないため、上昇 トレンドにおける調整局面との評価に留まる。ただし、米政府機関閉鎖も4週間目であ り、こちらも閉鎖解除の場合は調整売りを誘うきっかけになる可能性がある。暫くは不 安定な値動きを続けつつ、新たな支持線をどこに設定するのかが問われる地合になろ う。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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