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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/11 1,052.50 1,072.75 1,052.25 1,067.25 +25.50
2026/01 1,073.75 1,090.00 1,070.25 1,085.00 +24.75
2026/03 1,085.00 1,100.50 1,083.00 1,095.50 +22.00
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 633,926 349,511 915,205 (- 18,273)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月23日までの週)
大 豆:106万1375トン(前週改定値:159万0264トン)
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*米農務省発表の週間大豆収穫進度報告
米政府機関一部閉鎖のため未発表
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月2日−11月6日)
コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年を下回る〜上回る。
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大豆は期近から大幅上伸。終値の前営業日比は12.00〜25.50セント高。中
心限月の01月限は24.75セント高の1085.00セント。
シカゴ大豆は、今月30日に米中首脳会談が開催される予定となっているうえ、本首
脳会談では大豆が主な議題の一つとされていることで中国の米国産大豆輸入再開期待が
高まったことで大きく値を伸ばした。
1月限は1073.75セントで取引を開始した後に値位置を切り上げ、その後は
欧州の時間帯終盤まで1075〜1078セントと限られたレンジを中心に高下した。
米国の時間帯を迎えると地合いを引き締め終盤には1090セントと24年10月以来
の水準まで浮上。高値では転売が見られたものの、20セントを超える上げ幅を維持し
て引けを迎えた。
米農務省(USDA)発表の10月23日までの週間大豆輸出検証高は106万
1375トンで前週の159万0264トンを下回った。一方の累計は前年の1064
万3999トンを約37%下回る671万5111トンだった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
米コーンベルトでは25〜26日にかけて南部で降雨が発生。ミズーリ州からイリノ
イ州南部にかけての地域の雨量が最も多かった。今後数日は西部および南部で散発的な
降雨となるなか気温は低下が見込まれるうえ、11月1日にかけて雨がちな天気が続く
見込みで、収穫作業を含めた農作業への影響が懸念される。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは一部地域で25〜26日にかけてまとまった雨量を伴う降雨が発生。
これにより農作業のペースは鈍化が見込まれるが、乾燥気味だった土壌水分の回復が促
される見通し。27〜28日にかけて雨が降り続く見通しだが、週後半にかけて少雨傾
向が強まるだろう。
大豆製品は、大豆油、大豆粕は共に大豆の大幅高が手掛かりとなって買い優勢となっ
た。大豆油は原油の軟調が弱材料視されたことで強気材料が相殺され上げ幅は限られ
た。
大豆粕12月限は前日比4.10ドル高の298.20ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは25〜26日にかけて南部で降雨が発生。
・米中西部では今週は11月1日にかけて雨がちな天気が続く見込み。
・米プレーンズでは27〜28日にかけて雨が降り続く見通しだが、週後半にかけて
少雨傾向が強まる。
・10月23日までの週間大豆輸出検証高は106万1375トンで前週の159万
0264トンを下回る。
MINKABU PRESS
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