●論点解説ゴム、米中関係改善では上がらない=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 OSEゴム相場は方向性が定まっていない。上海ゴム相場も1万5000元台前半で
売買が交錯している。大きく値を崩すことも、大きく上昇することも見送られている。
米中関係の改善期待のみでは上げきれないことが確認されているが、一方で改めて大き
く売り込むことも見送られている。OSEゴム相場ではドル/円相場の動向に対する関
心も高いが、決め手を欠いている。10月は二度にわたって310円台で抵抗を受けて
おり、明確な売買テーマ浮上を待つ時間帯になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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