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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2025/11   1,077.50    1,101.00    1,057.00    1,091.25     +11.00
   2026/01   1,092.25    1,114.50    1,070.50    1,107.75     +13.25
   2026/03   1,103.50    1,123.00    1,083.00    1,115.75     +10.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       727,267         445,589         937,887  (-  6,097)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高
 予算失効による米政府機関の一部閉鎖のため未更新
*米気象庁発表の6−10日予報(11月5日−11月9日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 大豆は期近〜期中は堅調、他は下落。終値の前営業日比は3.75セント安〜13.
25セント高。中心限月の1月限は13.25セント高の1107.75セント。
 米トランプ大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談が開催され、中国が米国の大
豆輸入に課していた最大15%の相互関税を引き下げることで合意したことを受け、中
国の米国産大豆輸入期待が高まり、期近〜期中限月は買い優勢となった。期近3本が2
ケタ高で引けた。
 11月限は1092.25セントで取引を開始した後はじり高となり1100セント
台一桁で高下。アジアの時間帯後半を迎えると一気に値を落として1070.50セン
トの安値を付けたほか、1080セント台でもちあう低迷となったが、米国の時間帯を
迎えると急速に値位置を切り上げて1114.50セントの高値に到達。高値を離れた
後も1100セントを割り込むと買い戻され、堅調な値動きとなり、高もみのまま引け
を迎えた。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 コーンベルトでは西部では概ね降雨は発生せず、東部で局地的な降雨となった。気温
は平年以下〜平年並となった。今後は23日は降雨はないものの、24〜27日にかけ
て散発的な降雨となる見込み。一方の気温は23日は平年以下〜平年並だが、24〜
27日は平年並〜平年を上回るだろう。
 10月28日から11月1日にかけての期間は、29日までは雨がちな天気となる
が、10月30日〜11月1日にかけては概ね降雨は発生しないだろう。この間の気温
は平年並〜平年を上回る見込み。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは概ね降雨は発生せず、気温は平年並〜平年を上回った。今後は25日
まで降雨は発生しないが、26〜27日にかけて局地的な降雨が見込まれる。一方の気
温は平年並〜平年を上回る見通し。現在プレーンズの小麦生育環境は全体的に良好を維
持している。
 大豆製品は、大豆粕は米中首脳会談において中国側が米国産大豆の相互関税を引き下
げることで合意したことを受け、中国による米国産大豆輸入増加が期待されて買い優勢
となった。一方の大豆油は大豆粕とのストラドルに絡んだ売買を受けて軟調となった。
 大豆粕12月限は前日比6.90ドル高の315.60ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは西部では概ね降雨は発生せず、東部で局地的な降雨。
・コーンベルトでは23日は降雨はないものの、24〜27日にかけて散発的な降雨
 となる見込み。
・プレーンズでは26〜27日にかけて局地的な降雨。生育環境は概ね良好。
MINKABU PRESS
			 
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