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現物 3カ月物
アルミ 2,835.09 + 4.75 2,848.00 + 3.50
アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00
銅 10,698.28 + 46.74 10,716.50 + 34.00
ニッケル 14,868.62 + 29.81 15,060.00 + 22.00
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アルミ3カ月物は小反発。2844.50ドルと前日帳入値と同値で取引を開始。ア
ジア株の軟調な動きが手掛かりとなって2838.50ドルの安値を付けた。欧州の時
間帯を迎えると2860ドル台に浮上したところで売り直されたが、米国の時間帯には
米政府機関の一部閉鎖解除の可能性が意識されるなか、2868ドルの高値に到達。高
値では転売が見られて値位置を落としたものの、小幅高を維持して終了した。
銅3カ月物は小反発。1万0707.50ドルで堅調で取引を開始。アジア株安が重
石となりアジアの時間帯は1万0730ドルを上抜くと転売が先行して上値の重い動き
になった。欧州の時間帯を迎えると地合いを引き締めて1万0759.50ドルの高値
まで浮上したところで転売が見られ、値位置を落とした。その後、米政府機関の一部閉
鎖解除観測が浮上し、買い戻されプラスサイドで取引を終えた。
ニッケル3カ月物は小幅続伸。1万5060ドルで取引を開始した後はアジア株安が
手掛かりとなり、1万5070ドルを上値抵抗線として低迷。この中で1万5020ド
ルの安値を付けた。欧州の時間帯は他非鉄貴金属に追随高となって1万5115ドルの
高値に達した。高値を離れた後は1万5035ドルまで下押されたが、他非鉄貴金属の
堅調が手掛かりとなって買い戻されて続伸で終了。
今日の材料
・7日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は反落、10.20ポイント安の3997.56ポイント。
・欧州株は軒並み下落。
・米労働省の10月の米雇用統計は米政府閉鎖のため未発表。
・11月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
結果 50.3予想 53.1 前回 53.6
・ドルは下落。ドル円は1ドル=153円台前半〜半ばで推移。ユーロドルは1ユーロ=
1.1591ドルまで上昇し、10月30日以来の高値を更新。
・米国株はまちまち。ニューヨークダウは終盤に買い優勢となり、72.74ドル高で反
発。ナスダックス指数は続落も下げ幅を縮小し、49.45ポイント安(0.21%安)。
日本時間の午前6時2分時点の暫定値。
・ニューヨーク貴金属はドル安に支援され反発。ニューヨーク原油は小反発。
MINKABU PRESS
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