石油午前=上昇、米政府機関の再開期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は上昇。米政府期間の再開期待が相場を押し上げている。時間外取引で
ニューヨーク原油は買いが優勢。リスク選好的なムードのなかで、円相場は1ドル=
153円後半で円安・ドル高推移。米政府機関を再開する法案可決に必要な民主党票が
上院で確保されたと報道されている。
 日中取引開始後、原油の2026年3月限は6万1090円まで上昇し、夜間取引の
高値を上回った。ただ、午前で上げは一服気味。
 午前11時04分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
500円安〜340円高。
 午前11時04分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が427枚。
【10月のロシア原油生産量が増加】
 ブルームバーグの報道によると、10月のロシア原油生産量が日量941万1000
バレルまで増加した。9月の生産量を日量4万3000バレル上回った。ただ、石油輸
出国機構(OPEC)プラスの生産枠を日量7万バレル下回っている。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.34ドル高の60.09ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは59.74〜60.25ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。