[今夜の視点]金・銀=9月の米雇用統計を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、労働市場の減速の見方
が支援要因になったが、ニューヨーク市場のドル高を受けて上げ一服となった。アジア
市場では押し目を買われ、4109ドル台まで上昇したのち上げ一服となり、4043
ドルまで下落した。午後に入ると、押し目を買われたが、上値は限られた。
 ニューヨーク市場でのドル高を受けて上げ一服となったが、アジア市場で押し目を買
われた。ただ10月の米雇用統計の発表はなく、11月分は12月16日発表と12月
の米連邦公開市場委員会(FOMC)に間に合わないことから、手じまい売りが出た。
今夜は9月の米雇用統計の発表があり、労働市場に対する見方を確認したい。
<今夜の予定>
・独生産者物価指数 2025年10月(連邦統計庁)
・政策金利公表(南アフリカ準備銀行)
・米雇用統計 2025年9月(労働省)
・米製造業景況指数 2025年11月(フィラデルフィア連銀)
・米中古住宅販売統計 2025年10月(全米不動産協会)
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