円安進行継続、小枝日銀委員のややタカ派発言も影響限定的=東京為替概況 昨日の市場でドル円は157円台へ上昇。157円10銭台で朝の取引をスタートすると、利益確定の売りなどに朝に156円88銭を付けた。高市政権が新たな経済対策 21兆3000億円程度で最終調整入るとの報道などにリスク選好の動きが広がり、ドル円は午前の市場で157円47銭まで上昇。157円50銭手前の売りが上値を抑えるも、その後の押し目は157円30銭割れまでとかなり限定的。押し目一服後は再びドル高円安に転じ、157円63銭と上値を更新した。1月中旬以来の高値圏。 新潟での金融懇親会に出席した小枝日銀審議委員が演説と午後に会見を実施。足元の政策金利は中立金利の下限を見ても低い位置などの発言がみられ、12月の利上げの可能性が残っていることを示す内容となったが、円買いの動きは限定的にとどまった。 クロス円も軒並みの円安。ユーロ円は昨日海外市場で181円台に上昇。朝は調整の動きから180円97銭と181円割れを付ける動きも、その後の反発に181円61銭を付けた。ポンド円は海外市場で205円台を付けると、204円81銭まで少し調整が目立つ場面も、その後の円安に205円87銭まで上値を伸ばした。 ユーロドルはドル高に押されて朝の1.1540前後から昼過ぎに1.1510まで売リが出た。午後は対円でのユーロ買いもあってしっかりも、1.1520台までと戻りは限定的。ポンドドルは1.3060前後から1.3030台を付けるも、1.3060台に戻すなど一方向の動きにならず。 MINKABUPRESS 山岡
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