シカゴ穀物引け速報=続伸、ともに輸出需要面が支援材料

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆               2026/01      1,137.75       + 6.25
                      2026/03      1,146.00       + 5.25
 コーン               2026/12        435.50       + 3.75
                      2026/03        447.75       + 2.50
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 大豆は続伸。終値の前営業日比は1.00〜8.00セント高。中心限月の1月限は
6.25セント高の1137.75セント。

 休みの谷間の短縮取引のなか、10月のデータとなるが、週間輸出成約高が100万
トン台に乗せたことや、直近もデイリー報告で31万2000トンの中国向けの大口輸
出成約が発表されたことに支援された。
 一方、ブラジル産大豆の生産高が過去最高となる見通しが発表されたことは上値抑制
要因となった。
 コーンは続伸。終値の前営業日比は1.75〜3.75セント高。中心限月の3月限
は2.50セント高の447.75セント。

 休みの谷間の短縮取引のなか、10月のデータとなるが、週間輸出成約高が事前予想
レンジ上限を大きく上回り300万トン台に乗せたことや、直近もデイリー報告で27
万3988トンの大口輸出成約が発表されるなど、好調な輸出需要面が好感された。
 12月限が受渡通知開始日を迎えたが、この日の通知量は80枚だった。

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