米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、貴金属相場全体の値位置が切り上がって いる。0.25%の追加利下げは想定されていた通りであり、当局者の金利見通しも割 れていることが確認されている。しかし、全体としては来年もさらに1回の利下げが見 込まれていることが、米金利・ドルの上値を圧迫している。また、これとは別に米連邦 準備制度理事会(FRB)が短期債の買い入れを発表したこともポジティブ。金融政策 ではなく、短期債市場の安定化のための措置だが、いずれにしても短期債購入分の資金 が市場に供給されることになり、効果としては量的緩和と大差ないとの見方が優勢にな っている。米国株が過去最高値を更新するなど、FRBの動向が資産価格全体に押し上 げ効果を発生させている。貴金属は銀相場が過去最高値の更新を続けている他、白金と パラジウムも最近のボックス上限に到達している。金は戻り高値を更新し、10月21 日以来の高値を更新している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
| 指数名 | 現在値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
| TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
| NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
| 米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
| WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
| NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
| グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
| 上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|