−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 2 4,469.4 + 82.1 シカゴ大豆 2026/ 1 1,053.25 + 4.00 NY銀 2026/ 3 6,827.0 + 78.1 シカゴコーン 2026/ 3 447.00 + 3.25 NYプラ 2026/ 4 2,139.2 + 84.4 NY原油 2026/ 2 58.01 + 1.49 NYパラ 2026/ 3 1,834.00 +47.10 ドル・円 156.91 - 0.82 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は156円台に下落 為替市場、ドル円はNY時間に入り、戻り売りが優勢。片山財務相の単独インタビュ ーが伝わり、「為替の過度で無秩序な変動に対し、断固として措置を取る用意がある」 とし、市場介入も辞さない姿勢を示したことから、ドル円は156円台に急速に下落。 片山財務相は、先週の植田日銀総裁の会見後に進んだ円安について、「非常に短い時 間での動き。完全にファンダメンタルズではなくて投機だ。為替介入も含めた行動を取 れるということは日米財務相間の合意事項でもあり、フリーハンドがあるということ だ」と説明している。ただ、市場では口先介入のリスクは高まる一方、実弾介入を行っ たとしても一時的な効果に留まるとの見方も多い。 ドル円は11月高値に接近しているが、円ショート(売り玉)の巻き戻しも見られて いない。市場では、ドル円が160円台を試し続けるのか、それともその前に財務省が 実弾介入に踏み切るのか、どちらが先に動くかの駆け引きが続いている。 一方、ドル自体も下落。一部からは来年は世界経済の見通し改善が予想されており、 今後数カ月はドル安に傾きやすいと指摘も出ている。今週はクリスマス週で動意薄の 中、23日は発表が遅延していた米GDPの公表が予定され、目先の注目要因となる。 ◎NY貴金属=軒並み大幅続伸、ドル離れを見込み買い意欲旺盛 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。 金2月限は大幅続伸。時間外取引では、アジア時間から買い優勢となり、4400ド ル超えとなった。欧州時間の取引開始後も上伸の勢いは衰えず、4450ドルを上抜く まで値を飛ばした。上げ幅を縮小も50ドル超の上げ幅を維持した。日中取引開始後は 買い一巡後、前半で上げ幅を縮小したが、足元のドル安に加え、来年のドル離れを見込 んだ買いや、米国・ベネズエラ間の緊張などで地政学的リスクが強く、金をポートフォ リオに組み込みたいと考える投資家が多く、買い意欲は旺盛で中盤から再度、上げ幅を 拡大し、さらに上値追いとなった。 銀3月限は大幅続伸。時間外取引から大幅続伸となり、一時6950セント台まで上 伸。7000セント台を意識する展開となった。日中取引に入り短期的な買い過剰感か ら利食い売りの動きもあり、上げ幅を縮小した。 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続伸。 プラチナ4月限は大幅続伸。時間外取引では、アジア時間から大幅続伸となり、 2150ドル近くまで上げ幅を拡大。欧州時間に入り、金、銀の上伸もあり、投機的な 買いがさらに加速、2150ドル超えまで上伸。利食い売りを吸収し、100ドル超の 上げ幅を維持。日中取引では、金、銀の大幅続伸が支援材料となり、投資家心理はさら に強気となったが、高値警戒感が強く、序盤で上げ幅を拡大も時間外取引の高値を抜け ず、上げ幅を縮小した。売り方はクリスマス休暇を控えて損切りとなる買い戻しを強い られた格好。中盤から後半に上げ幅を縮小も80ドル超の上げ幅を維持して推移。 パラジウムは時間外取引では続伸し、一時1900ドル超えを試した。高値を離れた が、1850ドル台で70ドル超の上げ幅を維持。日中取引ではさらに上げ幅を縮小し たが、50ドル近い上げ幅を維持している。 ◎LME=銅とニッケルはハイテク関連株の持ち直しで続伸、アルミは反落 アルミ3カ月物は小幅反落。2955ドルで堅調で取引を開始。しばらく2960ド ルを上値抵抗線にしてもちあっていたが、ハイテク関連株の好調を手掛かりにしたアジ ア株高を受けて2968ドルに達し、2022年5月以来の高値を更新。その後は利益 確定の動きが広がり下値探りに転じた。買い直されたところは戻り待ちの売りが待ち受 け、値を落とす動きを繰り返し、終盤に2938ドルの安値を記録。安値から買い戻す 動きも限られ、小幅安で終えた。 銅3カ月物は続伸。1万1879.50ドルと小幅下落して取引を開始。その後は米 ハイテク株の上昇を好感しアジア株が堅調となったことで買い優勢となり、一時1万 1996ドルまで浮上し史上最高値を更新。上値警戒感が強まり、利益確定の動きが広 がったため値位置を落としたが、ハイテク関連株の持ち直しを受けて米株が堅調となっ たことに支えられてプラスサイドを維持して取引を終了。終値ベースでも1万1900 ドル台を記録した。 ◎NY原油=続伸、米国がベネズエラから出港したタンカーを再び拿捕 ニューヨーク原油の2026年2月限は続伸。米国がベネズエラを出港した石油タン カーを再び拿捕し、米国とベネズエラの緊迫感が強まった。両国の軍事衝突が避けられ ないとの見方がくすぶっているほか、ベネズエラの日量100万バレル近い石油輸出が 下振れしている公算であることも支援要因。ロシアの黒海沿岸で船舶が攻撃を受けるな ど、ロシアとウクライナの衝突が続いていることも買い手がかり。米フロリダ州マイア ミで行われたウクライナ和平協議の進展について特に公表されておらず、行き詰まりが 意識されている。 ◎シカゴ大豆・コーン=ともに反発、強気な輸出を受け買い優勢に 大豆は反発。 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が強気な内容だったことが好感されて買 い優勢となった。これまで下落した後の買い戻しが見られたことも価格を押し上げた が、依然として対中輸出の目標達成は困難との見方が重石となり、上げ幅は限られた。 コーンは反発。 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高の好調が手掛かりとなり堅調となった。 大豆高も買いを促す要因になったが、クリスマス休暇を控えて上げ幅は限られた。 MINKABU PRESS
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