NY株式22日(NY時間16:21)(日本時間06:21) ダウ平均 49384.01(+306.78 +0.63%) S&P500 6913.35(+37.73 +0.55%) ナスダック 23436.02(+211.20 +0.91%) CME日経平均先物 54185(大証終比:+445 +0.82%) きょうのNY株式市場、ダウ平均、ナスダックとも続伸。本日も前日の流れを継続した。前日の地政学リスクの後退を受けた幅広い株高を背景に市場の雰囲気は改善。値を飛ばしていたメモリ関連には利益確定売りが出ていたものの、IT・ハイテク株も総じて堅調な値動きとなった。メモリ関連も終盤にはプラスに転じた。 トランプ大統領が2月1日に開始予定だった欧州向けの関税を撤回すると表明し、さらにグリーンランドを巡る合意の枠組みに達したと発表したことで前日の米株式市場は急伸。ここ数週間に渡りグリーンランドの米国支配を強く求めてきたトランプ大統領は、NATOのルッテ事務総長とグリーンランドに関する将来の合意の枠組みを形成したと投稿。ダボス会議の演説では武力行使はないとも発言していた。 グリーンランド危機は沈静化しつつあり、最近の売りを巻き戻しているように見える。ただし、一部で観測報道は出ていたものの、「枠組みの詳細はまだ明確にはなっていない」との指摘がある一方、「この安堵感による上昇は、金融やエネルギーといった伝統的な景気循環セクターの大幅な上昇をもたらしている」との声も出ていた。相場上昇が幅広い銘柄に広がるのは健全な市場の特徴だという。 また、「今回も“押し目買い”が有効であることが証明された。年内はボラティリティの高まりが予想されるが、強気相場が続くとの見方は依然として有力。企業業績予想はマグニフィセント7のAI関連銘柄だけでなく、金融や工業などのセクター全体で上昇し続けている」とのコメントも聞かれた。 航空エンジン、宇宙のGEエアロスペース<GE>が決算を受け下落。好調な決算ではあったものの、期待には不十分との評価が出ていた。 P&G<PG>が決算を受け上昇。決算は冴えない面もあったものの、シュルテンCFOが、今後6カ月で売上は回復すると言及したことが買い手掛かり。 エンターテインメント・メディアのスフィア・エンターテインメント<SPHR>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を110ドルとした。 医療機器のアクソジェン<AXGN>が下落。増資計画を公表した。普通株式8500万ドル相当の公募増資を実施すると発表。 ミサイル防衛のカルマン<KRMN>が上昇。ガイダンスの修正を公表し、25年度通期の売上高見通しを上方修正した。26年度についても、予想を上回る見通しを示した。 医療機器のアボット・ラボ<ABT>が決算を受け下落。売上高および既存事業売上高が予想を下回った。ガイダンスも公表し、予想を下回る第1四半期の1株利益の見通しを示している。栄養関連事業の不振が圧迫。 設計ソフトウェアのオートデスク<ADSK>が上昇。従業員の約7%にあたる約1000人の人員削減を含む、グローバルな再編計画を発表した。 GEエアロ<GE> 295.00(-23.50 -7.38%) P&G<PG> 149.93(+3.87 +2.65%) スフィア<SPHR> 98.38(+5.23 +5.61%) アクソジェン<AXGN> 32.00(-1.01 -3.06%) カルマン<KRMN> 111.61(+6.82 +6.51%) アボット・ラボ<ABT> 108.61(-12.12 -10.04%) オートデスク<ADSK> 269.77(+12.33 +4.79%) アップル<AAPL> 248.35(+0.70 +0.28%) マイクロソフト<MSFT> 451.14(+7.03 +1.58%) アマゾン<AMZN> 234.34(+3.03 +1.31%) アルファベットC<GOOG> 330.84(+2.46 +0.75%) アルファベットA<GOOGL> 330.54(+2.16 +0.66%) テスラ<TSLA> 449.36(+17.92 +4.15%) エヌビディア<NVDA> 184.84(+1.52 +0.83%) メタ<META> 647.63(+34.67 +5.66%) AMD<AMD> 253.73(+3.93 +1.57%) イーライリリー<LLY> 1087.38(+8.86 +0.82%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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