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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/03 60.78 63.63 60.14 62.39 + 1.76
2026/04 60.53 62.29 59.94 62.10 + 1.68
2026/05 60.34 62.00 59.79 61.84 + 1.58
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 689,776 1,987,659 ( + 8,625)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2026/02 264.62 + 7.82
2026/03 241.06 + 6.17
改質ガソリン 2026/02 186.52 + 4.51
2026/03 188.26 + 4.44
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油は急反発。終値の前営業日比は、期近2限月は1.68〜1.76
ドル高。その他の限月は0.57〜1.58ドル高。
さらにドル安が進展するなか、米空母が中東の海域に到達したことで、再び米国とイ
ランの緊張が高まっていることや、米国を襲っている厳しい寒波で、米国の原油生産量
が先週末、全体の約15%に当たる日量200万バレルも減産に追い込まれたことに支
援され、さらに戻り高値を更新する展開。
また、カザフスタンのテンギス油田(昨年の拡張工事で生産能力が日量100万バレ
ルに増加したばかり)が火災被害から復旧して生産が再開されるものの、少なくとも2
月7日までは通常の半分以下の生産量に留まるとの見方が出ていることも前日の弱気イ
ンパクトを軽減させることになった。
3月限はアジアの時間帯の時間外取引で朝方の60ドル台後半から欧州の時間帯の序
盤には60ドル台前半に軟化。しかしその後は高下しながらも総じて右肩上がりの展開
が続き、米国の時間帯後半には62ドル台半ばまで急伸した。高値は62.63ドルま
であった。その後は高値から上げ幅を縮小して、62ドル台前半の推移となっている。
米国の南部から東部を襲った歴史的寒波で、これまで死者25人、停電も一時的には
100万戸を超えた。航空機の欠航も最も多かった週末25日には1万便を超えた。
原油生産の減産も日量200万バレルと、全体の約15%に達したとみられている。
さらにドル安が進展した。ドルインデックスが直近安値を底割れして、96ポイント
台前半まで崩れた。早くも昨年の安値を割り込んでおり、2022年2月以来の安値水
準にある。
米軍は26日、原子力空母、エーブラハム・リンカーンを中核とする空母打撃群(空
母と3隻の駆逐艦)が中東海域に到着したと発表した。ただ、まだインド洋を航行中で
あり、イランを射程とする海域(オマーン湾、アラビア海北部など)に移動するにはあ
と数日かかるとみられている。
ロイター通信が関係者の見方として伝えたところによると、カザフスタン最大のテン
ギス油田が火災被害から復旧して生産再開するが、少なくとも2月7日までは通常の半
分程度の生産になる見込みという。
改質ガソリン、ヒーティングオイルともに急伸。原油の急反発に追随した。前日寒波
で暴騰していたヒーティングオイルの当限は前日ほどではないものの、この日も急伸し
た。
今日の材料
・米国の歴史的寒波で原油生産の減産が日量200万バレルと、全体の約15%に達す
る。
・ドルインデックスが96ポイント台前半まで崩れ、2022年2月以来の安値水準。
・米空母、エーブラハム・リンカーン、今後数日でイランを射程とする海域に到着へ。
・カザフスタン最大のテンギス油田、生産再開するものの、少なくとも2月7日までは
通常の半分程度の生産になる見込み。
MINKABU PRESS
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