海外サマリー(4日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/4 5,134.7  +  11.0  シカゴ大豆  2026/ 5 1,169.50  - 1.00
NY銀     2026/5 8,336.5  -  10.8  シカゴコーン 2026/ 5   443.75  - 2.75
NYプラ    2026/4 2,153.6  +  78.1  NY原油   2026/ 4    74.66  + 0.10
NYパラ    2026/6 1,691.50 + 27.80  ドル・円               157.05  - 0.61
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は一時156.80円台まで下落
 為替市場はドル高が一服し、ドル円は戻り売りに押され、一時1ドル=156.80
円台まで下落した。午後に入り、小反発し、157.10円台まで戻し、終盤は157
円を挟んでもみあった。
 イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に間接的に接触し、戦争終結の条件
を協議することを提案してきたと報じられたことや、ベッセント米財務長官が、前日の
トランプ大統領に引き続き、ペルシャ湾を通る石油輸送を支援するための一連の措置を
発表する予定だと述べたことも雰囲気をサポートしている。
 中東情勢に解決の糸口は依然として見当たらないものの、市場はひとまず初期の動乱
を経て、次の展開待ちのムードに入った模様。
◎NY貴金属=総じて反発、堅調な経済指標で上げ一服
 ニューヨーク金は反発、銀は続落。
 金4月限は反発。時間外取引は、イラン戦争の不透明感などを受けて押し目を買われ
た。欧州時間に入ると、上値を伸ばした。日中取引では、堅調な米経済指標を受けて上
げ一服となった。
 銀5月限は金堅調が支援要因になったが、堅調な米経済指標を受けて上げ一服となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、イラン戦争の不透明感や金堅調を受けて押
し目を買われた。欧州時間に入ると、上値を伸ばした。日中取引では、堅調な米経済指
標を受けて上げ一服となった。
 パラジウム6月限は他の貴金属の堅調が支援要因になったが、堅調な米経済指標を受
けて上げ一服となった。
◎LME=全面高、中東紛争長期化懸念による供給不安や急落後の買戻しで
 アルミ3カ月物は続伸。3258ドルで続伸して取引を開始。アジアから欧州の時間
帯は3300ドルを高下するもちあいとなったが、米国の時間帯を迎えると急浮上して
3418ドルの高値を付け、22年4月以来の高値を更新。イランを巡る中東での紛争
の長期化を受け、アラブ首長国連邦、バーレーンといった主要生産国からのアルミ供給
ひっ迫が警戒された。米国によるイラン攻撃以降の大幅上昇の後で高値では転売が見ら
れて上げ幅を縮小したものの、終値ベースでも高値を更新する堅調となった。
 銅3カ月物は大幅反発。続落後で売り警戒感が強まるなか、買い戻しが先行し1万
2957.50ドルで小幅反発で取引を開始。イランを巡る中東での紛争長期化懸念か
らアジア株が全面安となったものの、2月27日以降の大幅下落後の買い戻しを受けて
浮上し1万3100ドル台に到達。欧州の時間帯には値位置を切り上げ1万3180ド
ルの高値を付けたほか、暫く1万3100ドルを下値支持線にしてもちあった。米国の
時間帯には上げ幅を縮小したものの、1万3000ドルを下値支持線とする底堅い値動
きとなり、終盤に値位置を切り上げた。前日のレンジ内取引ながら、堅調に終えた。
◎NY原油=小幅続伸、イランの停戦提案報道が重し
 ニューヨーク原油の2026年4月限は小幅続伸。石油輸出の要所であるホルムズ海
峡の閉鎖が長引くと世界中で石油在庫の取り崩しが始まり、需給がひっ迫する公算であ
ることが相場を引き続き押し上げた。ただ、米ニューヨーク・タイムズ(NYT)が、
イランが米国に対して戦争終結に向けた条件を提案したと報道したことは上値を圧迫し
た。
◎シカゴ大豆・コーン=全面安、USDA月例需給報告前の玉整理などから
 大豆は揃って下落。
 翌週に米農務省(USDA)の月例需給報告の発表を控えて玉整理基調が強まるな
か、これまでの上伸後の転売が見られ売り優勢となった。ただ、ブラジルでの生育不安
の根強さや中東紛争による原油高が下支え要因となり、下げ幅は限られた。

 コーンは総じて反落。
 週報で米国内のエタノール生産が事前予想の下限に届かなかったにもかかわらず、エ
タノール在庫が増加し昨年4月以来の高水準に達していることが弱材料視された。ま
た、米産地での降雨を受けて乾燥懸念が後退し小麦が軟調となったことも重石となっ
た。
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