−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/4 5,123.7 - 187.9 シカゴ大豆 2026/ 5 1,170.50 + 6.50 NY銀 2026/5 8,328.0 - 557.3 シカゴコーン 2026/ 5 446.50 + 0.75 NYプラ 2026/4 2,117.5 - 197.4 NY原油 2026/ 4 74.56 + 3.33 NYパラ 2026/6 1,697.00 - 97.90 ドル・円 157.52 + 0.13 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は157円台半ばで推移 為替市場、欧州時間に入り、ドル高が強まり、ドル円は一時157.90円台まで上 昇し、158円に接近した。 再び中東情勢への懸念からリスク回避の雰囲気が広がっており、原油高・株安・米 10年債の利回り上昇の中、為替市場はドル高基調が強まった。トランプ米大統領が対 イラン戦争で「必要なことは何でもする」と表明したことで、市場では戦闘が長期化す るのではとの懸念が強まっている。 原油相場も前日高値水準である75ドル台を突破し、77ドル台まで一時急騰し、イ ンフレ再燃への警戒感が広がっている。FRBの利下げ期待が大きく後退し、短期金融 市場では年内2回の利下げ期待を織り込めていない。終盤は157円台半ば〜後半で推 移。 ◎NY貴金属=大幅安、地政学的リスクの高まりもドル高で一段安 ニューヨーク金は大幅反落、銀は大幅続落。 金4月限は大幅反落。時間外取引は、トランプ米大統領が「本格的な(イラン)攻撃 を始めていない。大規模なものが間もなく来る」と発言するなど、イランに対しての軍 事行動がさらに激化、長期化が予想され、地政学リスクは一段と高まった。しかし原油 高でインフレ警戒感から米利下げ期待が後退、ドル高から手じまい売りが増え、欧州時 間には100ドルを超える下落で推移。日中取引では、米長期金利の上昇、ドルが対ユ ーロで一段高となったこと、米株の大幅安から一段安となった。中盤には300ドル超 の下落まで売り込まれた。5000ドルが支持線となり、後半から終盤に下値を切り上 げたが、180ドル超の下落で引けた。 銀5月限は大幅続落。時間外取引から大幅安となり、欧州時間に600セント超の下 落で推移。日中取引はドル高・金の下げ幅拡大と歩調を合わせ、下げ幅を拡大し、再 度、8000セント割れまで値を崩した。時間外取引の安値が支持線となり、底堅さを 示したが、大幅安状態から抜け出せずに取引を終えた。 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続落。 プラチナ4月限は大幅続落。時間外取引では、金の急反落、アジア株、欧州株が嫌気 され、手じまい売り殺到もようとなり、欧州時間に200ドル超の下落。日中取引に入 り、さらに下げ幅を拡大し、一時300ドルを超える下落となった。2000ドルが支 持線となり、安値を離れたが、終盤も約200ドルの下落で軟調に推移した。 パラジウム6月限は大幅続落。時間外取引から一時130ドル超の下落。安値を離れ たが、100ドル近い下落で推移。日中取引開始後、下げ幅を拡大したが、時間外取引 の安値が支持線となり、底堅さを示したが、一時100ドル超の下落を強いられた。 ◎LME=銅・ニッケルはリスク回避の動きが続き続落、アルミは続伸 大豆は期近から期中が反発。 ブラジル北部産地で収穫が進められるなか大雨となり、収穫ペースの鈍化に加え、作 柄の低下懸念が強まったことで買い優勢となった。また、ホルムズ海峡が封鎖されたこ とを受け、原油価格が上昇していることも買い支援要因となった。 コーンは総じて小幅高。 引き続きアルゼンチン産地や現在サフリーニャコーンの作付け期を迎えているブラジ ル産地の少雨傾向に対する警戒感が強気材料となった。また、イランがホルムズ海峡を 封鎖したことで供給不安が高まるなか原油が堅調となっていることも買い支援材料視さ れた。 ◎NY原油=大幅続伸も、米海軍はホルムズ海峡でタンカーを護衛へ ニューヨーク原油の2026年4月限は大幅続伸。イラン戦争でホルムズ海峡の通過 が制限されているなか、供給不足が発生する見通しであることが相場を押し上げた。イ ランはアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラにある中東最大級の石油基地を攻撃 し、中東からの石油供給が一段と制限される公算であるほか、備蓄施設の不足によりイ ラク最大級の油田であるルメイラ油田の生産が止まる見通し。 ただ、サウジアラビアは同国東部のペルシャ湾やホルムズ海峡を迂回して、同国西部 の紅海から輸出することを検討していると報道されている。また、トランプ米大統領が 米海軍がホルムズ海峡を通過するタンカーの護衛を可能な限り早期に開始すると発表し たことも重し。トランプ米大統領は米開発金融公社(DFC)に対し「湾岸を通過する 全ての海上貿易、特にエネルギー関連の金融安全保障のための政治リスク保険と保証を 提供するよう」命じたとも述べた。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から期中が反発、コーンは総じて小幅高 大豆は期近から期中が反発。 ブラジル北部産地で収穫が進められるなか大雨となり、収穫ペースの鈍化に加え、作 柄の低下懸念が強まったことで買い優勢となった。また、ホルムズ海峡が封鎖されたこ とを受け、原油価格が上昇していることも買い支援要因となった。 コーンは総じて小幅高。 引き続きアルゼンチン産地や現在サフリーニャコーンの作付け期を迎えているブラジ ル産地の少雨傾向に対する警戒感が強気材料となった。また、イランがホルムズ海峡を 封鎖したことで供給不安が高まるなか原油が堅調となっていることも買い支援材料視さ れた。 MINKABU PRESS
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