アジア株続落、トランプが戦争「永遠」に続く可能性警告 韓国株2日で10%下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株続落、トランプが戦争「永遠」に続く可能性警告 韓国株2日で10%下落

東京時間11:04現在
香港ハンセン指数   25299.00(-469.08 -1.82%)
中国上海総合指数  4090.13(-32.55 -0.79%)
台湾加権指数     33476.13(-847.52 -2.47%)
韓国総合株価指数  5411.69(-380.22 -6.56%)
豪ASX200指数    8905.10(-172.17 -1.90%)

アジア株は大幅続落、米イラン戦争長期化に対する懸念が高まっている。

戦争が長期化すれば原油は上昇し続け世界的にインフレが再加速する恐れがある。米国の利下げ観測は低下、豪中銀総裁は追加利上げの可能性を示唆。ECBの利上げ観測も浮上している。

トランプ米大統領はイラン戦争は「永遠」に続く可能性があると警告。先日は「4週間~5週間」で終結としていた。イランの指導者が変わっても、これまで同様に悪い人物で、戦争が終わっても結局以前と何ら変わらないかもしれないと語った。

イランはカタールやサウジ、ドバイ、クウェート、オマーン、バーレーンにも攻撃。サウジのCIA駐在施設がドローン攻撃を受けたとWSJが報じている。イランはホルムズ海峡を通航する船舶をミサイルやドローンで攻撃すると再度警告、警告を無視したタンカー10隻以上を攻撃した。

韓国株は大幅続落、2営業日で10%以上も下げている。
韓国株は先週まで連日最高値を更新し、時価総額がフランスを抜き世界9位まで浮上した。年初来では50%近くも上昇していた。イラン情勢を受けた世界的なリスク回避をきっかけに、いったん調整売りが広がっているようだ。サムスン電子とSKハイニックスは6%超急落。

豪州市場では利上げ観測が後退している。
きょう発表された豪州の第4四半期GDPは前期比+0.8%と市場予想と一致、前回分は+0.5%と+0.4%から上方修正された。予想と一致したため3月利上げ確率が12%台にまで低下している。豪中銀総裁が追加利上げの可能性を示唆したことから、きのうは一時43%台にまで上昇していた。

中国市場では景気支援策期待が広がっている。
中国政府は外部環境の不確実性の中でも持続可能な成長を確保するために内需拡大を最優先課題とする方針を示した。今年の全人代では所得向上・消費回復に向けた「大胆」な措置が議題に上がる可能性が高いという。一部当局者は政策金利のさらなる引き下げを提案。

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