[今日の視点]石油=上昇へ、イランは米国の提案を受け入れず対話を拒否

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は上昇へ。中心限月の2026年8月限は1000〜2000円高程度を想
定する。米国とイランの停戦期待で海外原油は反落したものの、時間外取引の安値から
切り返して引けたことが国内市場を押し上げるだろう。円相場は1ドル=159円半ば
で円安・ドル高推移していることも支え。
 イランに無条件降伏を突きつけていたトランプ米大統領は、報道によるとかなり譲歩
して制裁解除を含む15項目の停戦案をイランに提示したようだ。無条件降伏したうえ
で、イラン最高指導者の選任に関与させろと言っていた段階からするとかなり弱気であ
る。
 劣勢の米国主導で停戦が実現する可能性があるものの、イランのアラグチ外相は米国
の提案を受け取ったことを明らかにしたうえで、協議しないと明言している。仲介国を
通じてメッセージを受け取ったことは協議を意味しない、敵が再び我々に攻撃すること
を認める停戦は望まないとも述べており、米国の提示に関心を示していない。米国にさ
らなる譲歩を迫っているようだ。トランプ米大統領は譲歩するのだろうか。あるいは米
国を支援する国を含めて地上戦が始まるのだろうか、米国の反応を確認したい。
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比0.80ドル高の91.12ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは90.88〜91.42ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 対外及び対内証券売買契約等の状況 3月15日-3月21日(財務省)
【発会】--:-- バージガソリン 2026年10月限(東京商品)
【発会】--:-- バージ灯油 2026年10月限(東京商品)
【発会】--:-- バージ軽油 2026年10月限(東京商品)
【発会】--:-- 中京ローリーガソリン 2026年10月限(東京商品)
【発会】--:-- 中京ローリー灯油 2026年10月限(東京商品)
【発会】--:-- ゴムRSS3 2027年3月限(大阪取引所)
◆ 香港 ◆
【経済】17:30 貿易収支 2026年2月(香港統計局)
◆ フランス ◆
【経済】16:45 消費者信頼感指数 2026年3月(INSEE)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】18:30 生産者物価指数 2026年2月(南アフリカ統計局)
【経済】--:-- 政策金利公表(南アフリカ準備銀行)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
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