【本日の見通し】ドル安リスク再び

　FOMCをこなし、ドル高への期待感が広がったタイミングで
米国の対中関税賦課発表。
米中閣僚級協議が期待外れであったと見られ、
今回は10％の関税も、25％への上昇の可能性を示すなど
厳しいものとなっている。

　この動きを受けて、ドル売りが広がりドル円は107円20銭前後に。
107円割れも見えてくる状況で、下値リスクが強い。

　対欧州通貨でもドル安進行も、
ユーロドルが1.11を回復できないなど頭が重い。
リスク警戒からの円買いが入っており、
対円ではユーロ売りなどが入っている。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

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