海外サマリー(23日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,724.0  - 29.0  シカゴ大豆  2026/ 5 1,159.75   -4.75
NY銀     2026/ 5 7,550.4  -245.7  シカゴコーン 2026/ 5   455.50   +1.25
NYプラ    2026/ 7 2,038.4  - 49.7  NY原油   2026/ 6    95.85   +2.89
NYパラ    2026/ 6 1,493.60 -62.60  ドル・円               159.71   +0.21
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は159.80円台まで上昇
 NY為替市場、後半にドルが急速に買われ、ドル円も159円台後半に上昇。原油相
場が上げ幅を拡大したことがきっかけで、米国債利回りも上昇し、ドル円も追随。
 イラン情勢を巡る不透明感が引き続き重しとなっていた模様。イスラエルのニュース
が、イラン議会議長が交渉チームを離脱したと報じ、革命防衛隊の影響力が強まるとの
懸念が高まったこと報じていることに反応した可能性があるとの指摘も出ていた。
 市場は、着地点が見い出せず不安感は払しょくできていない。ただ、基本的にイラン
情勢についてはひとまず脇に置いている様子もうかがえ、関心を従来のファンダメンタ
ルズに戻そうとしている雰囲気もある。
 目先の手掛かり材料として来週の各国中銀の金融政策会合を注視している。中東情勢
や原油高に着地点が見えず、インフレや成長への影響が可視化しずらい中、各国とも据
え置きが確実視されている。そのような中で市場は、どのようなメッセージを発してく
るかに注目している。
 前日に観測報道も流れていたが、日銀は、今回は政策を据え置いた上で、過度な円安
のリスクを最小限に抑えるため、植田総裁は6月利上げ期待の維持を試みる可能性が高
いとの見方も出ている。
◎NY貴金属=反落、イラン戦争の長期化見通しで
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金6月限は反落。時間外取引では、原油高を受けて売り優勢となった。下げ一服とな
ったが、イラン戦争の長期化見通しを受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、軟調
となった。日中取引では、原油高一服が下支えになったが、原油高が再開すると、戻り
を売られた。
 銀7月限はイラン戦争の長期化見通しや金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、原油高を受けて売り優勢となった。下げ一
服となる場面も見られたが、イラン戦争の長期化見通しを受けて戻りは売られた。欧州
時間に入ると、軟調となった。日中取引では、原油高一服が下支えになったが、原油高
が再開すると、戻りを売られた。
 パラジウム6月限はイラン戦争の長期化見通しや他の貴金属の軟調を受けて売り優勢
となった。
◎LME=アルミ・ニッケルは続伸、銅は和平交渉難航懸念から反落
 アルミ3カ月物は小幅続伸。3621.50ドルで反発して取引を開始。開始直後に
3629.50ドルまで浮上した後、しばらく3620ドル台でもちあったが米国とイ
ランの和平交渉の先行き不透明感とアジア株安が弱材料となり軟化し、3575.50
ドルの安値を付けた。安値で買い戻された後は次第に値位置を切り上げ、米国の時間帯
には3600ドル台まで値を戻した。貴金属相場の下落、ドル高が圧迫要因となり、
3610ドル台後半で頭打ちとなったが、現物相場が22年3月以来の高値をつけたこ
とに支援され、小高く引けた。
 銅3カ月物は反落。1万3454ドルで取引を開始するとアジアの時間の序盤に1万
3481.50ドルの高値まで浮上し、前日の高値1万3480ドルをわずかに上抜
き、2月27日以来の高値をつけた。しかし米国とイランの和平交渉の先行き不透明感
を受けてアジア株が軟調となったことに追随する売りが見られて軟化に転じ、一時1万
3203.50ドルの安値まで値を落とした。前日安値付近まで値を落としたことで売
り警戒感が強まり、買い戻されて引けにかけて下げ幅を縮小したものの、米国とイラン
の和平交渉が難航するとの見方や米株安が重石となり、70ドル超の下落で終了。
◎NY原油=続伸、不穏な報道に神経質に反応
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 米国とイランの和平協議が停滞し、ホルムズ海峡の解放が見通せず、供給不足から世
界の石油在庫が減少を続けていることが相場を押し上げた。イランの首都テヘラン付近
で、敵対的な目標に対して対空防衛システムが作動したと伝わったことや、ガリバフ国
会議長が米国との交渉担当から退くとの報道も買い手掛かりとなった。ただ、対空防衛
システムの作動についてはテストとの報道があるほか、ガリバフ国会議長の去就につい
て公式の発表はない。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は総じて続落、コーンは輸出好調に支援され小幅高
 大豆は総じて続落。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を上回ったとはいえ、前年に比
べると依然として低迷していることが弱材料となり売り優勢となった。5月限は4月
14日以来、初めて終値ベースで1160セントを割り込んだ。
 コーンは概ね小幅高。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を上回る好調となったことが強
気材料視された。また、米産地での乾燥懸念から小麦が堅調となったことも買い支援要
因となった。
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