週明け後の原油相場は強含みに推移している。米国の和平合意に向けた「覚書」にイ ランが回答を行ったが、トランプ米大統領は「全く受け入れがたい」と不満を表明して いる。イランメディアの報道によると、イランの会合には戦争被害の賠償、ホルムズ海 峡の主権協調、イラン制裁の解除などが盛り込まれている。米国とイランの双方が核問 題に先行して戦争終結・ホルムズ海峡の開放を目指す姿勢を見せていることは好感でき るが、一気に和平合意に向かう状況にはなっていない。今後も米国とイランが和平合意 に向けた調整を続ければ戻り売り優勢の展開が続きやすいが、協議決裂との判断でホル ムズ海峡開放の見通しが全く立たない場合には、急伸するリスクが残されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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