●論点解説原油、イランは米国の和平案を受け入れず=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 週明け後の原油相場は強含みに推移している。米国の和平合意に向けた「覚書」にイ
ランが回答を行ったが、トランプ米大統領は「全く受け入れがたい」と不満を表明して
いる。イランメディアの報道によると、イランの会合には戦争被害の賠償、ホルムズ海
峡の主権協調、イラン制裁の解除などが盛り込まれている。米国とイランの双方が核問
題に先行して戦争終結・ホルムズ海峡の開放を目指す姿勢を見せていることは好感でき
るが、一気に和平合意に向かう状況にはなっていない。今後も米国とイランが和平合意
に向けた調整を続ければ戻り売り優勢の展開が続きやすいが、協議決裂との判断でホル
ムズ海峡開放の見通しが全く立たない場合には、急伸するリスクが残されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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