ドル円はNY時間に入って買い戻しも出ており108.25円台付近での推移となっている。朝方発表された6月の米小売売上高が予想を上回る強い内容となったことからドル買いが優勢となっておりドル円を押し上げている。 この日の米小売売上高や先日の米雇用統計、消費者物価指数(CPI)など相次いで強い指標の発表が続いている。先週のパウエルFRB議長の議会証言では、「貿易問題が見通しに不透明感を与えており、強い米雇用統計でもFRBの見通しに変化を与えなかった」と述べていた。あくまで指標に伴った利下げというよりも、予防的な利下げの意味合いを強調していた感もあり、今回の強い米小売売上高をもってしても、今月末のFOMCでの利下げ期待に変化はない。ただ、一部で出ていた0.5%の大幅利下げ期待は少なくとも後退させているものと思われる。 ドル円は21日線を再び回復しており、リバウンド相場の流れにかろうじて踏み留まっている。 なお、きょうはパウエルFRB議長がパリを訪問しており、仏中銀主催の夕食会で講演を行う予定。事前原稿のみで質疑応答はなし。日本時間2時の予定。 USD/JPY 108.30 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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