その後、ユーロドルは1.16ドル台前半での推移が続いている。全体的には様子見の雰囲気が広がっており、次の展開待ち。明日は米雇用統計が発表され、強い数字であればFRBの年内利上げ期待からドル高が強まり、ユーロドルは1.15ドルを目指す可能性も指摘されている。 一方、ユーロ関連のイベントとしては来週木曜日のECB理事会が最重要視されている。利上げが確実視されており、確率はほぼ100%で織り込まれている状況。エコノミストは「今回の利上げは主にインフレとの戦いにおける信頼性を維持するためだ」と指摘。二次的影響の確固たる証拠がなく、不確実性が高まる中、この動きは主にインフレ加速への懸念を和らげることを目的としているという。 それ以降については、インフレ期待が抑制されている限り、ECBは段階的に動くべきで、次の利上げは9月になる可能性を指摘している。追加利上げには、コアインフレのさらなる加速、エネルギー価格の継続的な上昇、そして現在予想されているよりも明確に成長の回復力が強いことを示すシグナルが必要になるという。それでも理事らは、不確実性の高さを考慮すると、あらゆる選択肢が検討対象であることを強調するだろうとも付け加えた。 EUR/USD 1.1621 EUR/JPY 185.94 EUR/GBP 0.8652 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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