投資家は英政治リスクを過小評価している模様=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのポンドドルは1.34ドル台での上下動が続き、NY時間にかけて1.3460ドル付近に上昇したものの、NY時間に入って1.34ドル台前半に伸び悩んでいる。上値の重さは変わらないものの、200日線は維持されており、底堅さはまだ残している。一方、ポンド円も215円台まで一旦上昇したものの、214円台に伸び悩む展開。こちらは円安のフォローがあり上昇トレンドを維持している。

 ストラテジストは、英メーカーフィールド選挙区の補欠選挙が接近する中、ポンドの現在の価格設定は政治リスクの根強さを過小評価しているようだと指摘している。バーナム氏が補欠選挙の候補者の1人で、指導部争いが起きた場合にはスターマー首相の有力な後継者候補と目されている。

 バーナム氏が次期首相になった場合、ポンドと英国債にとって最大のリスクをもたらす候補者とも見られているが、同ストラテジストは、現在のポンドの水準では、政治リスクの根強さについてやや楽観的過ぎると述べた。補欠選挙は6月18日に実施される。なお、その日は英金融政策委員会(MPC)の結果発表の予定。

GBP/USD 1.3430 GBP/JPY 214.86 EUR/GBP 0.8653

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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