[本日の見通し]石油=大幅安、イランも心証は悪化

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年11月限は大幅安。ただ、夜間取引で下げは一服
している。
 イランのアラグチ外相は米国とイランの合意報道について純粋な思惑であり、何も最
終決定されていないと述べた。トランプ米大統領はイラン戦争の終結を高らかに宣言し
ているが、イランは冷静なままだ。ファルス通信によると、イランは約2週間前の覚書
草案について交渉団レベルで最終段階に達しており、現時点でもその認識が変わらない
かどうか、さらにはモジタバ・ハメネイ師が承認するかどうかが焦点だろう。イスラエ
ルがレバノンを侵攻し、米軍はイラン南部を空爆するなど、イランの心証は悪化してい
るが、2週間前の草案で落ち着くのだろうか。イランの発表を待ちたい。
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比1.40ドル安の86.31ドルで推
移。本日これまでのレンジは85.13〜86.64ドル。
 原油11月限の予想レンジは7万8000円から7万9000円、ガソリン先限は
9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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