米国とイランの和平合意が実現し、インフレ懸念が緩和していることが金相場を押し 上げやすい。原油安が進むと、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げ対応 を展開する必要性も薄れる。実際のインフレ指標次第の不安定な環境だが、このまま米 金利がピークアウトを確認できれば、金相場も当面のボトムを確認した可能性が高ま る。特に金上場投資信託(ETF)が買われると、買い安心感が強まる。200日移動 平均線(4455ドル)を突破すると、先高観が強化される。イラン情勢の混乱再開に は要注意。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)もイベントリスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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