金・銀午前=金は反落、原油高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ニューヨーク高を受けて期先3本が買い優勢で始まった。その後は、原油
高を受けて戻りを売られた。銀は10月限が下落した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が183〜79円安、金ミニが
159.0〜70.0円安、ゴールドスポットが103円高、銀が2.8円安。
 午前11時2分現在の出来高は、金が4819枚、金ミニが6354枚、ゴールドス
ポットが66枚、銀が1枚。
【NY金はドル安が支援】
 金は米ISM非製造業総合指数の低下やドル安が支援要因になった。6月の米ISM
非製造業総合指数は54.0と、5月の54.5から小幅に低下した。中東紛争を背景
にした企業の発注急増による押し上げ効果が薄れたとみられる。米ニューヨーク連邦準
備銀行が発表した6月のグローバル・サプライチェーン圧力指数(GSCPI)は
1.25と、5月の1.81(上方修正)から低下した。
 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、フォワードガイダンス(先行き指
針)は状況次第で金融政策の効果を早める「有用なツール」となり得るが、硬直的に用
いれば問題になる可能性もあると述べた。
 イランはホルムズ海峡で商船2隻にミサイルを発射した。ニューヨーク原油が時間外
取引で上昇した。
 金先限は2万2013円まで下落した。ドル建て現物相場の下落が圧迫要因になっ
た。円相場は1ドル=161円台後半の円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米ISM非製造業総合指数
の低下やドル安を受けて押し目を買われた。アジア市場では、朝方の4163.63ド
ルから、原油高を受けて売り優勢となった。
 午前11時現在、4141.39ドルで推移、銀は6150セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4154.86ドル、銀が6176セント。

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