6日のWTI原油先物は、8月限と9月限が逆サヤから順サヤに転換した。供給圧力 の強さを背景に、期近限月に対するプレミアムが剥落し、逆に供給過剰のリスク織り込 みが始まったことが窺える。ここで下げ一服感が強まるのか、一段安と順サヤ化を進め るのかが問われる。 サウジアラムコの8月公式販売価格(OSP)が発表されたが、アジア向けは 1.5ドルのディスカウントになった。7月は9.5ドルのプレミアムだったが、原油 売却市場の急激な悪化が警戒される状況になっている。ディスカウントになったのは、 パンデミックが深刻化していた2020年12月以来のことになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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