ドル売りが続く中、ポンドドルも買い戻しが優勢となっている。ポンドドルはロンドン時間に1.2650ドル近辺まで下落する場面も見られた。21日線を下回る動きが見られていたものの、NY時間に入ると、FOMCメンバーの発言や米製造業の景況感指標が弱い内容だったことで、再びドル売りが強まりポンドドルは買い戻しを強めている。21日線にサポートされた格好となり、リバウンドの流れを堅持している。 ただ、ポンド自体に関しては状況に変化はない。前日の英保守党党首選では、ジョンソン前外相とハント外相が決選投票に駒を進めた。ジョンソン氏はEU離脱強硬派の急先鋒で、場合によっては、合意無き離脱も準備する必要に言及していた。一方、ハント氏は合意無き離脱は完全否定している。ポンド相場からすればハント氏がポジティブなのかもしれないが、今回の議員投票でジョンソン氏は大差で勝利している。 明日から全国16万人の保守党員に向け、1ヵ月間の選挙活動が開始される。その間に郵送による投票が実施され、結果は7月22日に判明する予定。いまは一服しているが、その辺に再び市場の注目が集まるようであれば、ポンドは上値が重くなる可能性もある。 6月前半に上値を拒んだ水準が1.2765ドル近辺にあるが、目先はその水準を試すか注目される。 GBP/USD 1.2738 GBP/JPY 136.78 EUR/GBP 0.8926 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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