[今日の視点]貴金属=軒並み上昇、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、軒並み上昇して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は10.86ドル高
の4069.39ドル、銀が54せント高の5940セント、プラチナが89.92ド
ル高の1737.57ドル、パラジウムは73.00ドル高の1350.78ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.74/75円で、前営業日の
大引け時点から0.03円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1160円前後、銀は298.0円前後、プラチナ
は8680円前後、パラジウムは6600円前後。
【NY金は米イランの合意期待や原油安が支援】
 金はきのうの海外市場では、米国とイランの合意期待や原油安を受けて買い優勢とな
った。
 金は米国とイランの合意期待や原油安が支援要因になった。カタール外務省報道官
は、米国とイランの紛争の外交的解決に向けた取り組みが続いており、外交交渉が「非
常に進展した段階」に達していると明らかにした。ベセント米財務長官は、ホルムズ海
峡の再開を巡り4日か5日にイランと合意する可能性があるとの見解を示した。
 6月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から17万8000
件減少し、735万9000件となった。市場予想は740万件だった。6月の米製造
業新規受注は前月比0.3%減少した。市場予想の0.2%増に反して減少したもの
の、企業が人工知能(AI)関連インフラへの投資を拡大する中、その他の分野の需要
は堅調だった。米フィラデルフィア地区連銀のポールソン総裁は、金融政策の先行きに
ついて「柔軟な姿勢」を維持する考えを示し、政策金利の引き上げが必要になる可能性
を示唆した。
 銀は米国とイランの合意期待や金堅調を受けて買い優勢となった。
【NYプラチナは原油安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、原油安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナは原油安や金堅調が支援要因になった。カタール外務省報道官は、米国とイ
ランの紛争の外交的解決に向けた取り組みが続いており、外交交渉が「非常に進展した
段階」に達していると明らかにした。ニューヨーク原油はホルムズ海峡の開放期待を受
けて7月13日以来の安値75.11ドルを付けた。
<今日の予定>
・金融政策決定会合議事要旨公表 6月15-16日分(日本銀行)
・中国サービス業購買担当者景況指数 2026年7月(RatingDog)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年7月確報(Markit)
・ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2026年7月確報(Markit)
・ユーロ圏生産者物価指数 2026年6月(EUROSTAT)
・全米雇用統計 2026年7月(ADP)
・米非製造業景況指数 2026年7月(ISM)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。