金・銀午前=金は続伸、米国とイランの合意期待が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相
場の押し目を買われたことが支援要因になった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が140〜256円高、金ミニが変わら
ず〜255.0円高、ゴールドスポットが860円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が6040枚、金ミニが5085枚、ゴールドス
ポットが54枚、銀が0枚。
【NY金は米イランの合意期待や原油安が支援】
 金は米国とイランの合意期待や原油安が支援要因になった。カタール外務省報道官
は、米国とイランの紛争の外交的解決に向けた取り組みが続いており、外交交渉が「非
常に進展した段階」に達していると明らかにした。ベセント米財務長官は、ホルムズ海
峡の再開を巡り4日か5日にイランと合意する可能性があるとの見解を示した。
 6月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から17万8000
件減少し、735万9000件となった。市場予想は740万件だった。6月の米製造
業新規受注は前月比0.3%減少した。市場予想の0.2%増に反して減少したもの
の、企業が人工知能(AI)関連インフラへの投資を拡大する中、その他の分野の需要
は堅調だった。米フィラデルフィア地区連銀のポールソン総裁は、金融政策の先行きに
ついて「柔軟な姿勢」を維持する考えを示し、政策金利の引き上げが必要になる可能性
を示唆した。
 金先限は夜間取引で2万1301円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ
た。円相場が1ドル=157円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米国とイランの合意期待や
原油安を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4068.07ドルから、
押し目を買われた。
 午前11時現在、4101.96ドルで推移、銀は5991セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4058.53ドル、銀が5886セント。

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