大阪9月限 日経225先物 66340 +2440 (+3.81%) TOPIX先物 4047.5 +95.0 (+2.40%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(9月限)は、前日比2440円高の6万6340円で取引を終了。寄り付きは6万5720円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5485円)を上回る形でギャップアップで始まった。現物の寄り付き時につけた6万5500円を安値に上へのバイアスが強まり、ほどなくして6万6210円まで買われた。買い一巡後は前場中盤にかけて6万5700円辺りまで上げ幅を縮める場面もあったが、前場終盤にかけて再び6万6100円台に乗せた。ランチタイムで利食いに伴うロングの解消により6万5780円まで上げ幅を縮めたものの、その後はロングが強まり、終盤にかけて6万6350円まで買われた。 米国市場の流れを引き継ぐ形でギャップアップで始まった日経225先物は、25日移動平均線(6万6360円)を捉えてきた。買い一巡後に上げ幅を縮める場面もみられたが、75日線(6万5280円)を上回る推移によってショートを仕掛けにくくさせたようだ。週足では13週線(6万6440円)が射程に入っており、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。韓国KOSPI指数や台湾加権指数が午後に入っても強い値動きで推移していたことで、終盤にかけてショートカバーを誘ったとみられる。 指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が日経平均型を牽引しており、アドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、イビデン<4062>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]の5銘柄で日経平均株価を1780円余り押し上げていた。 日経225先物は目先的なターゲットとして意識される25日線と13週線水準を捉えてきたことで、いったんは利益確定のロング解消が入りやすいところだ。ただ、6月22日につけた7万3760円をピークとした調整トレンドラインの上限を突破しつつあるため、トレンド転換も意識されやすい。パラボリックではSAR値にタッチしたことで、陽転シグナルが発生している。 目先的な達成感から利食いは入るだろうが、ショートに傾けるのは避けて、その後のカバーを狙った押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。オプション権利行使価格の6万6000円を挟んだ上下の権利行使価格となる、6万4000円から6万8000円辺りのレンジを想定する。 NT倍率は先物中心限月で16.39倍(4日は16.16倍)に上昇した。一時16.41倍まで上昇する場面もみられ、25日線(16.49倍)に接近してきた。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が日経平均型を牽引するなかで、NTロングでのスプレッド狙いに振れやすいところだ。ただし、25日線水準ではいったんリバランスが意識される可能性があろう。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万0698枚、ソシエテジェネラル証券が8753枚、バークレイズ証券が5436枚、野村証券が2517枚、サスケハナ・ホンコンが2268枚、JPモルガン証券が2011枚、みずほ証券が1818枚、モルガンMUFG証券が1773枚、SBI証券が1276枚、ゴールドマン証券が978枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万0846枚、ABNクリアリン証券が1万6155枚、バークレイズ証券が1万4120枚、モルガンMUFG証券が4524枚、JPモルガン証券が4061枚、ゴールドマン証券が3509枚、BNPパリバ証券が2536枚、ビーオブエー証券が2155枚、サスケハナ・ホンコンが1800枚、大和証券が1582枚だった。 株探ニュース
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