【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。ドル建て現物相場の下落を受 けて売り優勢で始まった。その後は、金堅調を受けて一部限月がプラスサイドに転じ た。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが47円安〜205円高、プラチナミ ニが8.5〜63.0円高、プラチナスポットが186円高、パラジウムが出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが2560枚、プラチナミニが720枚、 プラチナスポットが382枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは小幅高もドル安一服などに上値を抑えられる】 プラチナは押し目を買われたが、ドル安一服や金の上げ一服に上値を抑えられた。米 連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測後退が支援要因だが、ドル安一服や金の上 げ一服に上値を抑えられた。米イランの合意期待もホルムズ海峡封鎖が続ている。 中国乗用車協会(CPCA)が発表した7月の国内自動車販売台数は前年同月比 21.1%減の147万台となり、10カ月連続で減少した。7月の輸出は88.2% 増の92万3000台だった。世界最大の自動車市場における熾烈な競争を相殺するた め、自動車メーカーが海外展開を加速させていることから、輸出は堅調に伸びている。 CPCAの崔東樹秘書長(事務局長)は「落ち込みはわれわれの予想よりも深刻だっ た。7月には顕著な改善が見られると予想していた」と述べ、落ち込みの原因として、 ガソリン車の販売を圧迫している燃料価格の高止まりや、エントリーモデルのセダンに 対する需要の低迷を挙げた。 プラチナ先限は夜間取引で9000円まで上昇したのち、上げ一服となった。ニュー ヨーク市場で押し目を買われたことが支援要因になった。円相場は1ドル=159円台 前半の円安に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1740.44ドルから、金堅調につ れ高となった。 午前11時現在、プラチナは1747.70ドル、パラジウムが1369.69ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1760.10ドル、パラジウムが 1375.15ドル。 MINKABU PRESS
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