金・銀午前=金は続伸、米CPIの小幅鈍化で利上げ観測が後退

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相
場の押し目を買われたことを受けて堅調となったが、買い一巡後は上げ一服となった。
銀は夜間取引で4月限が上昇した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が45〜226円高、金ミニが
102.5〜210.0円高、ゴールドスポットが360円高、銀が24.0円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万0193枚、金ミニが8469枚、ゴール
ドスポットが79枚、銀が1枚。
【NY金は米CPIの小幅鈍化が支援】
 金は米消費者物価指数(CPI)の小幅鈍化が支援要因になった。7月の米CPIは
前年比3.4%上昇した。前月の3.5%上昇から小幅鈍化し、市場予想と一致した。
ガソリン価格が2カ月連続で下落し、基調的なインフレも落ち着きを示した。9月の米
連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きとの見方が強まった。
 トランプ米大統領は、米国がホルムズ海峡を掌握しており、今後もその状態を維持す
るとの考えを示した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃を避けるため、
タンカーが位置情報の発信を停止していることから、紅海側からのサウジアラビア産原
油輸出の動きが把握しにくくなっている。
 金先限は6月8日以来の高値2万3337円を付けた。ニューヨーク高が支援要因に
なった。円相場が1ドル=159円台前半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、米消費者物価指数(C
PI)の小幅鈍化を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4409.15
ドルから、押し目を買われ、4446ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。
 午前11時現在、4406.67ドルで推移、銀は6533セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4395.35ドル、銀が6572セント。

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