米インフレ指標、ドルの方向感には繋がらず=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY時間の午後に入ってドル円は159円台半ばでの推移となっている。この発表の7月の米生産者物価指数(PPI)は、前日の米CPI同様にインフレの落ち着きを示したことでFRBの早期利上げ期待は後退。短期金融市場では9月利上げの確率は30%程度まで低下している。

 結局、今週の米インフレ指標はインフレの落ち着きを示し、FRBの9月利上げの期待は後退させたものの、ドルの方向感には繋がっていないようだ。大きなサプライズまではなく、8月27-29日のFRBのジャクソンホール会議を前に、ドルは方向感に乏しい展開となっている。

 ただ、9月利上げの可能性は後退したものの、年内の実施は温存されており、100%ではなくなったものの、90%超の確率で織り込まれている。アナリストは「市場にはFRBによる追加引き締めを織り込みから外すことに慎重姿勢があり、これがドルを支えている」と指摘。その主因はFOMC委員が追加利上げの可能性を示唆し続けていることにあるとも述べている。

USD/JPY 159.56 EUR/USD 1.1527 GBP/USD 1.3482

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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