ロンドン市場での動きが一服し、ドル高円安が優勢に。 ドル円は108円台半ばへ値を戻してもみ合い。 米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る弱さとなり、早期利下げ期待が若干上昇する格好でドル売りが入る場面が見られたが、ドル円で108円27銭までとロンドン市場で付けた108円22銭まで届かずすぐに戻しており、下値しっかり感が広がる格好に。 もっとも108円台半ばからの買いには慎重で、揉み合いが続く展開となった。 ユーロは1.12台へ値を落とす展開に。 トランプ大統領がドイツがロシア産原油をバルト海経由のパイプラインで調達するノルドストリーム2計画について、制裁措置を検討と報じられたことが重石となった。ロンドン市場午前とNY市場朝CPI発表後のドル売り局面で1.1350手前の売りがしっかりしていたことで、上値一服感も。 ポンドも軟調地合いで1.26台へ。保守党党首選をにらむ中で高値圏での買いには慎重姿勢が見られた。ロンドン市場でのジョンソン前外書の合意なき離脱を目指しているわけではないとの発言の影響も薄れ、合意なき離脱懸念が広がる格好。 欧州通貨売りドル買いの動きが中心で、クロス円の動きは限定的。 その他めだったのはカナダドルの売り。米週間原油在庫統計で原油在庫がまさかの大幅増加。減少を見込んでいただけにサプライズに。 この結果を受けてNY原油は4%安と大きく値を落とし産油国カナダドルの売りにつながった。 ドルカナダは1.3280割れの水準から1.3340台まで。 minkabuPRESS編集部山岡
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