アジア株は反発、買い戻し優勢も米株先物の下げをやや不安視

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株は反発、買い戻し優勢も米株先物の下げをやや不安視

東京時間11:01現在
香港ハンセン指数   29423.96(+214.14 +0.73%)
中国上海総合指数  2928.10(+21.64 +0.74%)
台湾加権指数     10974.82(+77.70 +0.71%)
韓国総合株価指数  2174.64(-21.68 -0.99%)
豪ASX200指数    6333.40(+49.67 +0.79%)

アジア株は韓国を除いて上昇、前日の大幅下落の反動から買い戻しが優勢。トランプ米大統領が対中関税の引き上げをツイッターで表明したことを受け前日の上海株は5%超下落した。ただ、中国は引き続き米中協議の継続に意欲的な姿勢を示してることから、6日の米株指数は引けにかけ下げ幅を縮小した。これを受けてアジア株価指数も反発して始まった。ただ、米株取引終了後にライトハイザーUSTR代表が「中国製品に対する関税を10日に引き上げる計画だ」と述べたことで米株価指数先物が下落していることがやや不安視されている。
上海株は0.74%高、金融や通信サービス、素材関連が買い戻されている。
6日が休場だった韓国株は下落して始まっている、きのうの上海株急落を嫌気しているもよう。約5週間ぶり安値をつけている。サムスン電子や現代自動車など大型株の下げが目立つ。

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