アジア株 まちまち、中国大陸市場は上昇

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数   29699.11(-193.70 -0.65%)
中国上海総合指数  3078.34(+15.84 +0.52%)
台湾加権指数     10967.73(+28.67 +0.26%)
韓国総合株価指数  2203.59(-12.84 -0.58%)
豪ASX200指数    6325.47(-34.03 -0.54%)
インドSENSEX30種  38905.18(-162.15 -0.42%)

 30日のアジア株は、まちまち。今日発表された4月の中国製造業購買担当者指数(PMI)や中国財新製造業PMIが下振れしたことなどから、一部の市場では売り優勢で推移した。中国大陸市場は上昇。上海株は消費財や資本財などを中心に買われた。

 上海総合指数は反発。旅行代理店の中国国旅、航空会社のエア・チャイナ、車両メーカーの中国中車、船舶部品メーカーの中国船舶重工、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われた。
   
 香港ハンセン指数は反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループ、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。エネルギー関連株を中心に下落した。エネルギー会社のAGLエナジー、電気・ガス会社のオースネット・サービシズ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、ガス・石油の探査会社のオイル・サーチ、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

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