アジア株 まちまち、上海株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:35現在
香港ハンセン指数   30077.15(+140.83 +0.47%)
中国上海総合指数  3244.81(-1.76 -0.05%)
台湾加権指数     10800.57(+96.19 +0.90%)
韓国総合株価指数  2210.60(+0.99 +0.04%)
豪ASX200指数    6221.35(+40.09 +0.65%)
インドSENSEX30種  38572.52(-289.71 -0.75%)

 8日のアジア株は、まちまち。前週末の米株高や米中貿易協議の進展への期待感から、買い優勢で推移する市場がみられたものの、上海株は利益確定の売りに押されて小幅安で引けた。タイ市場は休場。

 上海総合指数は小反落。午前中は堅調な推移を見せたものの、利益確定の売りに押されて午後にマイナス圏に沈んだ。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、保険会社の中国人民保険集団、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、航空会社のエア・チャイナが売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われた。

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