小幅続落、米国のイラン制裁緩和で供給ひっ迫懸念が後退=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=63.10(-0.04 -0.06%)

 ニューヨーク原油は小幅続落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.07~0.04ドル安。その他の限月は0.11ドル安~0.58ドル高。

 米国がイランに対する石油制裁の緩和を正式に発表し、供給ひっ迫懸念が後退したことから上値は重かった。ただ、最近の軟調な流れの反動で買い戻しが入り、下値は限定的だった。

 時間外取引で12月限は62.52ドルまで下落したものの、通常取引の開始を控えて下げ幅を消した。通常取引序盤にはプラス転換し、64.14ドルまで上げた。ただ、引けにかけて失速し、小幅安で引けた。

minkabu PRESS編集部 

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