続伸、イランの減産見通しや米加のNAFTA再交渉合意で=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=75.30(+2.05 +2.80%)

 ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が2.05~2.08ドル高。その他の限月は0.97~2.19ドル高。

 来月から始まる米国の制裁の第二弾によって、イランの供給量が一段と減少する見通しであることが相場を押し上げた。米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)の改定協議が合意に達したことは需要拡大見通しの不透明感を後退させた。

 時間外取引で11月限は買い優勢で推移。通常取引開始後、72.95ドルまで下振れる場面があったが売りが強まったのは一時的で、その後は一方的に値を上げた。75.77ドルまで上昇し、年初来高値を更新している。

(minkabu PRESS編集部) 

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