小反発、一時下落も押し目を買われ堅調=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY原油先物11月限(WTI)(終値) 1バレル=70.78(+0.46 +0.65%)

 ニューヨーク原油は総じて小反発。
              
 イランなどの産油国の減産、米国内の原油在庫の減少などから足元の需給改善により、買い優勢となった。                                                        
 期近11月限は時間外取引から買い優勢となり、日中取引開始後、上げ幅を拡大し、71.80ドルまで上昇した。しかし前日20日の高値71.81ドルを抜けなかったことで利食い売りを含めた手じまい売りが先行し、69.98ドルまで下落した。押し目を買われ、中盤に71.40ドルまで切り返したが、23日にアルジェリアで、OPEC産油国と非OPEC産油国の共同閣僚監視委員会(JMMC)が開催を控えていることや、ドル高から利食い売りの動きも強く、上げ幅を縮小したが、70.50ドルが支持線として意識され、堅調に引けた。    

  minkabu PRESS編集部      

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