続伸、イランの減産見通しや米原油在庫の減少で=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=70.77(+1.18 +1.70%)

 ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が1.18~1.27ドル高。その他の限月は0.07~1.07ドル高。

 米国のイラン制裁による供給不足が警戒されているなか、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫が減少したことが相場を押し上げた。原油輸出が堅調だったことや、製油所の原油消費量が例年を上回って推移していることが在庫の取り崩しにつながった。

 時間外取引で11月限は売り買いが交錯した。米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で原油在庫は市場予想に反して増加したものの、下げは続かなかった。通常取引開始後は買いが強まり、70.82ドルまで上げた。

(minkabu PRESS編集部) 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。