アジア株 総じて上昇、上海株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:33現在
香港ハンセン指数   28351.62(+80.35 +0.28%)
中国上海総合指数  2777.98(-2.92 -0.10%)
台湾加権指数     10989.55(+87.34 +0.80%)
韓国総合株価指数  2303.12(+3.82 +0.17%)
豪ASX200指数    6304.65(+35.78 +0.57%)
インドSENSEX30種  38848.81(+154.70 +0.40%)

 28日のアジア株は総じて上昇。米国とメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で合意と伝わったことで、米国株が上昇した。世界的な貿易摩擦への懸念後退からアジア株もおおむね買い優勢で推移した。上海株は小反落。
   
 上海総合指数は小反落。前日終値を挟んで推移した。機器メーカーの国電南端科技、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、上海の空港運営の上海国際機場が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。公益事業、素材、金融中心に上昇した。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、電気・ガス会社のオースネット・サービシズ、金属・鉱業会社のサウス32、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、銀行大手のウエストパック銀行が買われた。

 

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