アジア株 中国株軟調、香港ハンセンは回復

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数   27927.58(+174.79 +0.63%)
中国上海総合指数  2714.61(-19.22 -0.70%)
台湾加権指数     10804.20(+12.00 +0.11%)
韓国総合株価指数  2273.33(+3.27 +0.14%)
豪ASX200指数    6265.98(-18.40 -0.29%)
インドSENSEX30種  38285.75(休場)

 22日のアジア太平洋株式市場は、中国株が軟調、豪州株も小幅安となったが、一時マイナス圏で推移していた香港ハンセン指数がプラス圏を回復。韓国総合、台湾加権なども小幅ながらプラス圏とまちまちとなった。

 イスラム教の祝日である犠牲祭の期間中ということもあり、シンガポール、マレーシア、インドネシア、インドなどが休場となっている。

 上海総合指数は反落。ペトロチャイナが2%以上下げて、下げの寄与度トップ。一方シノペックはプラス圏とまちまち。平安保険が強いほか一部でプラス圏の銘柄も見られるが、業種別では全業種がマイナス圏。交通インフラの中国交通建設やチャイナレイルウェーなどが安い。
   
 香港ハンセン指数は続伸。中国上海総合同様に平安保険がしっかり、インターネットサービス大手テンセントホールディングスも強い。朝から軟調のチャイナモバイルなどが弱い。不動産投資の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート)なども軟調。
   
 豪ASX200指数は続落。通信大手テルストラ、ソフトウェア設計のアルティウムなどが堅調も、金融大手コモンウェルス、ウェストパックなどが軟調、鉱業大手BHPなども安い。
 

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