カサ・システムズが決算弱く大幅安　アナリストからは押し目買いの推奨も＝米国株個別

　通信機器のカサ・システムズが大幅安。４－６月期決算で売上高が予想を下回ったほか、通期見通しを下方修正したことが嫌気されている。背景には様々なプロジェクトの通信機器更新のタイミングによるものとしている。ただ、アナリストからは下がったところでは押し目買いを推奨する向きも多い。同社のネットワークの分散型アーキテクチャー（ＤＡＡ）の製品は２０１９年に向けて売上高を拡大させる可能性を指摘している。

（４－６月・第２四半期）
・1株利益（調整後）:0.24ドル（予想:0.23ドル）
・売上高:6870万ドル（予想:9060万ドル）

（通期見通し）
・1株利益（調整後）：0.80～0.88ドル（従来：1.08～1.19ドル）（予想：1.14ドル）。
・売上高:3.3～3.5億ドル（従来：3.80～3.95億ドル）（予想:3.91億ドル）

（NY時間11:56）
カサ・システムズ　12.28（-3.32　-21.28%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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